2017年12月18日 (月)

同じ穴の狢

 かつて競技団体の内紛について書いたとき、役員間の感情の対立にちょっと触れた。反主流派はなんのお零れにも与れない。主流派がおいしいところを独占したのである。だから、反主流派は反乱を起こして、主流派を退陣させたのである。
 ところが五年もたたないうちに腐敗すること前のごとくだった。人はお金ほど好きなものはない。正義はもっと好きである。
 すなわちしばしば嫉妬を正義と言い張った。賢人の統治はプラトンさんの昔からいわれているのにぜんぜん実現してはいないのである。人間の組織というものはすべて腐敗する。腐敗はつねに正義に倒された。
 その正義はすぐ腐敗しつぎの正義に倒される。こうして組織は健全さを保つと孔子様はおっしゃった。
(*二〇一七年十二月十八日記)

2017年12月11日 (月)

「指導者の疑問」同回答

 日本人の長所は機敏性になった。これはバドミントン向きだ。それを武器にするといえば分かる人にはすぐ分かる。動きの速さとは相手より速く走ることだけを意味しなかった。
 予見といいたい。試合は負けることもあるのである。負けるにしても自分の競技をやり切る。そうでないのではおおきな違いがあるだろう。
 選手はなにかをなし遂げられるという自信がいった。勝てるという自信である。これだけで分かる人には分かる。そうでなければ選手はできなかった。
 選手は厳しい状況に追い込まれるほど問題を解決しようとするのだ。
 発想が豊かになるのだ。
 悪条件下では精神の体力がとても重要になった。選手が危険を冒して失敗したら褒めるのだ。
 そのかわり同じ失敗は繰り返すなといおう。そうすると選手は成長した。バドミントンは我慢のスポーツという。
 我慢できる選手だけが強くなるのではないか。監督は刷子のようなものになった。つねに埃を払った。つねになにがうまくいかないか探すのである。すべて選手たちだけでできるにしても監督は支援することによって幸運をもたらすことができるのだった。
(*二〇一七年十二月十一日記)

2017年12月 4日 (月)

桜型から梅型まで

P3210432 どんな練習でも強制では限界があった。
 選手が自主的に考えないと駄目なのである。ただ大人でも自由を与えられてなにかできる選手となにもできなくなる選手がいる。バドミントンには桜型と梅型の選手がいる、桜型にはいちいち注文をつけない。選手に任せよう。
 梅型にはびしびし注文をつける。そうしないとなかなか開花しなくなる。昔から「桜切るばか梅切らぬばか」といわれている。
(*二〇一七年十二月四日記)

2017年11月27日 (月)

改討・健身語録の三十(9)

■バドミントンの神は頭に宿り給う。
■見逃し三振より空ふり三振。
■バドミントンに懸ける人がすべてを変える。
■一人の力は大きい。たった一人というのが偉いんだ。
■自分にしかできないことをやれ。
■試合は選手先制。
■故障は選手の夏休み。
■impossibleはI`m possible。
■平凡は妙手に勝る。
■やらずに後悔するならやって後悔しろ。
■生きている限り努力しろ。
■納得できるまでとことんやってみろ。そうすれば答えが出る。
■優勝の想い出は心の非常食。
■僕の辞書に成功なんてないの。進歩し続けるためにずっと未完成でいたい。
■願ってもらえた人がメダルを取れる。
■コートの中に入ったら自分で輝け。
■夢をもたないところに到達することはできない。
■バドミントンはやるのではなく、やり切る。
■自分はできる、自分を信じろ、人の目は気にしない。
■棒振が/人を刺すよな/蚊になるまでは/泥水飲み飲み/浮き沈み。
■試合で負けても努力しないものは泣いてはいけない。泣くのは努力したものだけだ。
■食事は頭で摂れ。
■右のポケットには夢がある。左のポケットにはバドミントン。
■成果のない練習は時間泥棒。
■やって見せ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ。(山本五十六さん)
■心がシャトルを乱す。肉体ではない。
■あなたは問われている。バドミントンから。
■失敗しても前を向け、成功しても前を向け。
■バドミントンのおおきな円を描きなさい。そしてその弧になりなさい。
■限界に挑戦する姿、とても常人にはできないという技術、体力、精神力の発露。それがなくてなんのバドミントンか。
(*二〇一七年十一月二十七日記)

2017年11月20日 (月)

私はいう「金メダル遺伝子」

 東アフリカの選手は長距離が得意になる。西アフリカの選手は短距離が得意である。これはアフリカの天候が影響している。女性の好みが影響しているのである。東アフリカの女性は痩せ型の男が好みになる。西アフリカの女性は筋肉隆々型の男が好みになる。スポーツには金メダル遺伝子(筋肉の一部をつくるACTN3遺伝子)がある。
 短距離はCC型である。長距離はTT型なのである。ジャマイカ人はTT型が2%、CT型が23%、CC型が75%になった。日本人はTT型が22%、CT型が60%、CC型が18%になった。
 ジャマイカ人の祖先は西アフリカである。CT型は用具を使ってする競技に向いている。日本人はバドミントンに向いているのは根拠のあることで、手前味噌ではない。
(*二〇一七年十一月二十日記)

2017年11月13日 (月)

昼寝してくださーい

 高難度の鍛錬の後は回復のために長く寝る必要がある。10時間睡眠で大幅な競技力向上という研究結果があるのである。バドミントン選手で昼寝をしている人は少ない。
 昼食後は眠気を感じるのではないか。なぜ短い仮眠を取ろうとしないのか。最強の昼寝は15分。昼寝をすれば頭がすっきりして仕事や勉強がはかどるのである。眠気を取り去って脳の疲労を回復するには効果的になる。
 集中力や記憶力が向上するのである。バドミントンはシャトルの制球率が高まる。それなら昼寝である。昼寝でバドミントンが強くなるといわなければならない。やってみてはどうか。みなさん昼寝してくださーい。
(*二〇一七年十一月十三日記)

2017年11月 6日 (月)

S/Jリーグはプロじゃない

 S/Jリーグはプロじゃないといわれている。そもそも企業スポーツだと私はかねがね思っている。
 試合は二複一単になった。これは二複三単あるいはスディルマン方式にしよう。
 試合は本拠地と敵地で二回戦うようにしたい。外国人選手は複に一人と外国人枠があった。これは日本人の出場は一人以上と日本人枠をつくりたい。
 いま大会の主管は都道府県バドミントン協会がしている。これは本拠地チームがする。私はチーム数を増やすのは賛成する。賞金を出すのも賛成する。S/Jリーグは世界の最上部選手たちが集まるプロ・リーグにする。
 これより先チームは、欧州型のスポーツ・クラブ組織にした。勝つだけでは百年続かないではないか。
(*二〇一七年十一月六日記)

2017年10月30日 (月)

藪から棒の私見

 バドミントンが強い人は強いという点で似かよっていた。飢えの精神があった。しっかりした計画をもっているのである。
 目標を達成できると信じていた。努力を続けることができた。弱い人はそれぞれの理由で弱い。
 選手はこうすれば勝てるという勝ち方を覚える。指導者は勝たせ方を教える。バドミントンは負け過ぎると本当に勝てなくなった。藪から棒の私見である。
 バドミントンはする側の問題ではないか。バドミントンはどうせ一幕のお芝居ではないか。それならあなたはコートの中でできるだけいい役を演じるがいい。
(*二〇一七年十月三十日記)

2017年10月23日 (月)

そしてみな絶望名人になった

 絶望名人フランツ・カフカさんのバドミントン人生論を紹介したい。
■バドミントンの頂点に向かって歩くことは僕にはできません。頂点に向かって躓くこと、これはできます。いちばんうまくできるのは倒れたままでいることです。
■強くなりたいのにそこに至る道はない。がんばっていると思っているが、実際には怠けているのだ。
■いつも一回戦で負ける。生涯でもっとも美しい体験であった。
 微かに共感を覚える。
(*二〇一七年十月二十三日記)

2017年10月16日 (月)

だれか火事場の馬鹿力を出さないか

 家が火事になったときに家具を、抱えたまま脱出した逸話があった。
 人はとんでもなく追い詰められたときにほんらいないほどの力を発揮した。人の体には力を自動的に抑制する機能があるらしい。これは100%の力を使いまくると筋肉が壊れてしまうのを予防するためである。脳がこれ以上は無理と力の20%から30%しか出せないように制御している。
 それが冷静な状態ではいられなくなるとである。興奮作用の非常に強い成分が分泌され抵抗が緩くなり普段よりも力が出るようになるのである。おおきな声を出すのはそうである。自分はできると思うのもそうである。たいていのものは、脳の安全装置を外すのが恐いのである。ほとんど嫌なのである。勝敗はそれに乗ずるのである。
(*二〇一七年十月十六日記)

«教えるべきことに肘から先の捻り

最近のトラックバック

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ