笑うよりほかないぞ
バドミントンの世界はくだらないことが多いのである。先日は、五十代と六十代の知人同士が複の練習試合をしていて揉めた。片方の組がサービスを間違えた。相手方は間違っているぞと注意した。指摘を受けた一人は間違っていないと言い張った。
双方頭に血がのぼったのだろう、なんということだろう。あのやろうと捨て台詞を残して帰ってしまった。なんともあほらしいことで、喧嘩をするようなことではなかった。
回りから見れば、どおってことはない話で、公式戦でもないので、まあ、いいやといえばそれで済むことだった。あれくらいで怒って帰るとすれば、ただの三つ子なのだろう。
また公認審判員資格登録更新の手続きをして思うのはあの申請はどうなっている、払い込んだ一万五千円はどうなったのかということである。二〇〇一年の二月二十六日に申請をしてくれといわれて申請したが、その後「梨の礫」になっている。聞けばパソコンの誤操作で記録を消失してしまったというのである。無責任な話になる。社会保険庁みたいなことになっている。
記録を消失したのならそれはそれで仕方がないのだった。後どうするだ。はじめ私は怒ったのである。でも、怒っても無駄だからすぐ諦めたのである。
呆れて、もう、いいやと思ったとき、あの申請はいったいどうなったのだろう、私だけじゃあるまい、あれじゃいけないと思ったのだった。
そういったら知人が腹を抱えて笑ったのである。きっと申請の日が悪かったのでしょう。二月二十六日は「二・二六事件」の日ですとちゃかしてくれた、これは親爺ギャグの才能がある。私は笑うばかりである。
お話し変わって、虫歯はバドミントンに影響する。虫歯を放置したままバドミントンを続けている人はすくなくないだろう。虫歯があれば歯を食いしばって競技をすることができないではないか。とくに奥歯がいけないのである。かねて承知のことではないか。しっかり噛めないだろう。筋肉の均衡が崩れるのだ、首や肩、腰などを痛めて、歯は重要な役割を果たしているのである。歯のかみ合わせは瞬発力や持久力、平衡感覚と密接な関係があるのだった。歯はたんに食べるために重要なわけではなかった。なにより虫歯はしぜんに治らなかった。
それでいてです、あるバドミントンおばさんは、ソ・ドヨンさん(春のワルツ)は目も素敵、口も素敵、虫歯も素敵という。そうとう蝕まれている。
まことに笑うよりほかない。
(*二〇〇七年八月二十五日記)

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