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2008年10月17日 (金)

紳士のスポーツだぜ

今夏、私は中学生のバドミントン大会を見ていた。ある選手が試合が終わり、そのままベンチに帰っている。
対戦相手と握手もせずにだろう。監督の先生は注意もしなかった。最近はこんなことが少なくない。バドミントンは紳士のスポーツだった。もっとも大切なことが、忘れ去られていた。
バドミントン精神に反するのである。審判が注意をしたが、バドミントン精神が危機に瀕している。嘆かわしいだろう。
いくらなんでも握手をしないはない。一、二いっておく。①試合終了後、対戦相手、審判、相棒と握手をするのだ。それが礼儀だ。
いまその作法が乱れている。②せめて試合後はクラブハウスで対戦相手と語り合いたいが、その習慣はまだ日本にはない。だから、その習慣…はやくつくることだ。そこにはラグビーでいうところのノー・サイドの精神がある。激しく戦っても試合が終われば敵も味方もないのである。お互い健闘を称え合いたい。
また小学生のバドミントン大会で、先生と子どもが揃って対戦相手の失敗に拍手をする光景を見たことがある。拍手はいい競技にするもので、失敗にはしないものだ。
それが見ていると、対戦相手の失敗に対して拍手をしているだろう。ばかやろうである。先生は子どもたちにはまずラケットの握り方と応援の仕方を教えるがいい。そしたら失敗には拍手をしないし、いい競技には敵味方なく拍手をするようになるだろう。
(*二〇〇八年十月十七日記)

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2008年10月10日 (金)

日本には怪物親がいる

わが国には怪物親がいる。なんでもかんでも学校のせいにする。
信じられないが、うちの子には掃除をさせないで欲しいという親がいる。交通安全の当番が嫌なので、子どもを転校させたいという親がいるという。児童が虐めをしたので、注意をしたら虐められた子を別の学級に替えろといって怒鳴り込んできた母親がいるのだそうである。
子どもが掃除の時間に渡り廊下の屋根にあがって遊んでいたので注意をしたら、母親が校長室に乗り込み、屋根にあがれるような校舎にした学校が悪いといっている。学校に、すぐ建て直せ、といって喚いたというのである。
いまどきこんな親は珍しくないのである。子どもの躾は親の責任である。家庭でも指導をしてくださいといったら、できないから学校に行かせているのだといった父親がある。唖然としたが、あほらしいからこの話は略す。
小中学校の給食費の滞納は、信じられないが、年間約二十二億円にあがるのである。大半は確信犯である。義務教育だから払わないと、親がいって久しい時代である。
欠席の子どもの代わりに給食を食べにきた父親がいる。ばか親と親ばかは違うから、いわく、北京五輪女子レスリング七十二キロ級で浜口京子さんは銅メダルを取ったが、父親のアニマル浜口さんは熱烈な親ばかで、メダルはおとうさんの首にかけてあげたい。京子、つぎはロンドンだ、気合いだあと吠えるのも、微笑ましい。練習後、二人で一緒に声を出して笑うことを日課にしているというので私はほとんど感服した。
給食のときにいただきますといわせるなという親はばか親だとだれもが知るが、わが子は猫可愛がりして怪しまない。
国が道徳を教科化するといえば日本の親は狂喜するが、かつてフランスの親は猛反対したのである。おおきなお世話だといったこと申すまでもなし。
(*二〇〇八年十月十日記)

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2008年10月 3日 (金)

健身語録の三十(17)

■スポーツはだれにも英雄になる機会がある。
■人任せではなにも進まない。
■敗北をバネ、借りは返せ。
■失意に浸っている時間はない。
■躓いたら自分を信じ、打ちのめされたらまた立ち上がれ。
■まあいい、バドミントン人生転ぶときもある。
■ネットを制する者はバドミントンを制する。
■バドミントンは長年寄り添った夫婦、簡単には別れられない。
■もっとも重要なのが練習外の練習。
■情熱に欠けた指導ほどつまらないものはない。
■実力は燃料タンク。
■心のないところに偉大なノウハウは存在しない。
■精神と練習、偉業を達成する鍵はこの二つが握っている。
■強い者がかならず勝つのなら大会はいらない、その大会で勝った者が強い。
■練習はし過ぎてもよくない。
■勝てないと思うのは思い込みだ。
■下手だからこそやり方を変えれば伸びる。
■大会は怪我、不調、不運に泣く失敗の祭典でもある。
■試合の1時間は何か月、何年間が凝縮された1時間。
■人が心を決めて夢を追ったら、そんなに不可能はない。
■スポーツは医(健康)、食(食生活の改善)、住(合宿)。
■バドミントンは負ける、またがんばるの繰り返し。
■たった一球ですべてが変わることもある。
■夢、悲しみ、シャトルにはすべてが詰まっている。
■背中が人を動かす。
■日本人が外国人がというのはおかしい、みなで力を尽くして進歩していくのがバドミントン。
■日本一は通過点。
■number oneになれ、only oneじゃ甘い。
■ビタミンCは万能選手。
■バドミントンは三文の徳。
(*二〇〇八年十月三日記)

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