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2008年11月24日 (月)

人間が高まらなーい 

だんだん年を取る。これで分かることは年は取るが、人間は高まらないということである。まったく高まらない、高まるなんてことが分からない。
自己中心になるだけではないか。勝手になるだけではないか。子どものころとなんら変わらない。子どものころ大人は深く難しいことを考えているのだと思っていたのである。その私が三十、四十、五十、六十になる。
なってみたらなんてことはなかった。すなわち子どものころ同じである。考えていることはもっと単純である。そのことに気付くと、大人は高邁なことなんか考えてなかったことが分かる。そう思い込んでいただけである。この世に高邁なことなんか存在せぬ。これが現実で、自分の利益だけしか考えてないと分かる。げんに私はつまらない人間になっている。ゆえに、人間は高まらなかった。豊かな人間性もなかった。
以上、簡単。間違っていたら許しておくれ、ただし、証拠を見せて。
また立派な話はみな嘘で、私は聞かないようにしている。読まないようにしている。人はみな飾っていうのである。人間が年齢とともに高まるというなら、私はとっくに高まっていなければならない。私ごときにそれを要求するのか。人間が高まらなーい。
(*二〇〇八年十一月二十四日記)

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2008年11月17日 (月)

芦原さんちょっと聞くけどね

私に質問をしてくる人がある。バドミントンのことです。ちょっと困るのだ、私の考えは独特で、異色だ、あまりためにならないといっている。やり方も我流。人がどうやっているとかあまり興味がないのである。みな自分で考える。試行錯誤するが、私は自分で苦労をして掴んだものがいちばん正しいと思っているのだった。少し抜き書きしてみる。
■日本のバドミントンは一日に六試合も七試合もさせていた。選手の足には体重の三倍から五倍の負荷がかかった。
●約2時間分ですが、それ以上はできないはず、そうは思いませんか。
■いうまでもありません。国際試合は一日二試合以内に決まっていました。
●中距離走はバドミントンの恋人でしょう。
■あれは凄く効果があるものを、きついものだから、嫌がった。お勧めはインターバル走。たんにマラソンを走ってもあまりためになりません。もちろん走らない選手は失格です。
●バドミントンが強くなるにはどうすればいいのですか。
■八年から、十二年かかります。幼少時にラケットを握らせることです。1万時間の練習が必要でしょう。
●ハイ・バックハンドは難しいですね。あれはどうやって指導されますか。
■難しいというのは先入観でした。
●あれはフォア・ハンドができるまでは打つなと教えていますでしょう。
■おかしなもので、そう教えました。
●そうでしょう。みなそういってますもの。
■並行して教えるのでした。シャトルはすべてフォアにくるわけではないですからこれはとうぜんですよ。
ハイ・バックハンドは打つなというのは迷信だといったが、そういってもさせないものが増えた。バック一発で終わりになってもしない。丸ごと放棄している。
●やらなければできませんね。
■いうまでもありません。三か月もあればできることで、ハイ・バックハンドはとても打ちやすいのでした。
●ははは。できる人は簡単にいいます。具体的にどうするんですか。
■バック側のシャトルをラウンド・ザ・ヘッドで打てというのは、それは一理あって、バックハンドの弱点を補うということでしょう。でも、ハイ・バックハンドで打ってはいけないなんて嘘です、変なことをいわれては迷惑です。みなどうしたらハイ・バックハンドが打てるようになるかといいますが、スマッシュのロング・リターンから始めた方がいいかもしれません、下からだんだんうえにあげていった方がいいかもしれません。いきなりハイ・バックハンドを飛ばそうとしても駄目だし、力んでラケットを振り回すのがいちばんいけません。あれは、間合いですよ。
(*二〇〇八年十一月十七日記)

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2008年11月10日 (月)

日バのあり方役立ち方

日本バドミントン協会(日バ)に「国際大会自費参加基準および申し込み要項」があると聞いて読んでみた。
出場資格は前年度全日本総合バドミントン選手権大会(全日本)に申し込んだ選手で、日本順位八位以内八大会、十六以内六大会、十七位以下四大会を許可するとなっているのである。けれどもいくらそういっても、いや、自費参加だからこそそんなことをいってはいけないと考える。これでは制限である。許可といって制限している。もう、こんなものは必要としないようでなければならない。
この出場資格だったら、前年度全日本に出てない選手は出場できないことになる、八位以内は八大会と知って、これでは毎週大会を追っかけ回すことはできなくなる。
それも自費参加である。自由にするがよい。こんなことが罷り通るのは選手は財産というより自分のものと思っているからで、制限はなくせと前からいわれている。
ぞくに選手に任せろという。自由に挑戦させろという。これではいけない。やむなく出場を断念する。ばかげているだろう。国際大会に何回も挑戦してその都度跳ね返されて選手は強くなる。日本の選手が強くならないのは自由に挑戦させないからで、じつは挑戦しない選手も悪いのである。
国際大会の申し込みは、各種目順位上位者より四複、四単以内である。参加申し込みが多数ある場合は、日バが調整するのだった。
これは納得で、日バはいい調整役になるといいだろう。
(*二〇〇八年十一月十日記)

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