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2009年4月25日 (土)

おばか

私が長年の巨人贔屓をやめたのは、愛想が尽きたからである。いつかテレビを見ていたら、読売グループの会長がJリーグのチームに企業名を認めなければ解散だと言い放った。戯けである。サッカーの地域密着は妄想だという、地域密着がJリーグを駄目にしているといっていたが、彼の妄想だった。
この話ならご存じだろう。彼はプロ野球界の実力者だと聞く。実力者にしてこの程度だ。あほである。このとき巨人はどうしたか、すぐ球団名を読売から東京にしたか、私の関心はここににあるが、むろんそんなことはない。
巨人は読売グループの野球部だから、後のことは書かない。書くとそれは非常に恥ずかしいことになるからである。
Jリーグはチーム名を愛称+自治体にすると決めていた。海外では普通のことだが、日本でば卓見である。だから、日本のプロ野球は世のつねのスポーツではない。
また日本プロ野球組織は社会人野球の投手が大リーグに挑戦する意向を表明したとき、遺憾の意を表明した。選手が大リーグに流出するのを恐れたのである。流出防止策まで講じた。帰国入団を制限するといっただろう。ばかなことをいう。日本のプロ球団に入ることなしに海外のプロに行った大学・社会人出身選手は二年、高校出身選手は三年、新人選手選択会議の対象にしないという。そういって恥じてない。
お話し変わって、フットサルの中学生の大会でコーチの教頭さんがわざと負けろと命じて問題になっている。勝てば苦手にしている学校とつぎに当たってしまうぞといっている。選手たちは指示に従い大敗したという。この教頭さんは日本サッカー協会より一年間の活動停止処分を受けている。中学校バドミントン大会でも同様のことが起こっている。
その全国中学校バドミントン大会は、八月に行われていて、ほとんどの三年生を六、七月で引退に追いやった。おばかである。三月までさせる考えがない。むしろそれを恐れていて、いうことさえ禁物なのである。
私がこのことをいうのは、この時期がいちばんの伸び盛りという点にある、ここで世界とおおきな差がついているからである。それが分かっていながら引退させているから野暮じゃないか、改めなければならないと私は思ったのである。
(*二〇〇九年四月二十五日記)

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2009年4月 6日 (月)

球数制限を見る

野球の国・地域別対抗戦(WBC)を見ていたら、米国内は盛り上がりを欠いていた。まだ多くが親善試合の延長と見ている。日本と韓国は五回も対戦している。あれはどうかなと思っている。みなさん、いい加減草臥れたと聞いた。
WBCは球数制限があるから、コーチは投球練習場との連絡に抹殺される。未知の野球になる。関係者は苦笑いするのである。
WBCはもう、第二回。第一ラウンドは七十球だな、二次ラウンドは八十五球で、準決勝と決勝は百球になっている。一試合五十球以上投げると中四日登板間隔を空ける。三十球以上投げると中一日であり、厳格である。
今回から延長タイ・ブレークが導入されている。十二回を終え決着がつかない場合はである。無死一、二塁から開始するのである。野球のPK戦である。私は賛成する。無用に試合を長くしないためである。
ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は球団から厳しい制限がつけられていた。最低でも中四日の登板間隔を空けるのである。かならず先発で起用する。練習での投球数も守らなければならない。合宿中から過度な投げ込みをしないように目を光らせられていたのである。日本の野球を考えれば、考えられないことになる。
ゆえに、大リーグは日本選手の味方である。日本ならいくらでも投げさす。正義は大リーグの頭上にある。WBCが終わったから、今度は日本の番である。反対もあるが球数を制限することWBCのごとしである。高校野球はとくにそうだ。
(*二〇〇九年四月六日記)

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